龍泉洞へ男一人の旅に行こう！

龍泉洞

■ 龍泉洞（りゅうせんどう）

龍泉洞は、日本三大鍾乳洞の一つ。国指定天然記念物。
洞内は、すでに知られている所だけで約3500m、全域は5000m以上にも達すると推定されています。
また、奥から湧き出る清水が数箇所にわたって深い地底湖をつくり、中でも第三地底湖は水深98m、第四地底湖（未公開）は120mと日本一で、世界有数の透明度を誇っています。

[ 岩手・岩泉ガイドブック（観光案内パンフレット） より ]

龍泉新洞科学館

■ 龍泉新洞科学館（りゅうせんしんどうかがくかん）

龍泉洞新洞科学館は、昭和42年（1967年）に龍泉洞入口の向かい側に発見された鍾乳洞です。
昭和43年には龍泉新洞遺跡が発見され、洞内から多数の土器や石器が出土しました。
その出土品を中心に、洞穴学・地学・生物学・考古学などの貴重な資料や標本を展示した世界で初めての自然洞穴科学館として現在、200mが公開されています。

龍泉洞と共に学術的にも貴重な研究・調査の対象となっています。

[ 龍泉洞パンフレット（チケット購入時のパンフレット） より ]

自然美の楽園-岩泉町

■ 岩手県岩泉町

岩泉町は、豊かな森と大地から湧き出る清らかな水に恵まれた「酸素一番の町」。
西端の早坂高原が県都盛岡市に、東端の小本海岸が太平洋に接する広大な町で、面積の93％が森林に覆われ、広葉樹林の中に広がる草原や悠久の時が織りなす神秘の鍾乳洞、太平洋の波が刻む海の芸術など、変化にとんだ景観が森と水のシンフォニーを奏で、訪れる人を自然美の楽園へいざないます。

[ 岩手・岩泉ガイドブック（観光案内パンフレット） より ]

龍泉洞内案内板説明文

■ 洞内案内板説明文

鍾乳洞は数億年以前から海底に堆積してできた石灰岩が隆起して海面から顔を出し陸地となった時から雨水の浸食作用により洞穴が形成されます。
鍾乳石は直径10cm、長さ1mの物は5万5千年、石筍はその倍の年月を要するといわれています。

当龍泉洞の地底湖の美観は世界に例が無いと言われています。

■ 龍泉洞地底湖の水（環境庁認定 日本名水百選）

この水は、 石灰岩層を地下水となって流れるため、カルシウム成分を多く含む弱アルカリ性となり、昔から美味しい水、長生きの水として親しまれてきました。龍泉洞付近には、無数の地底湖があると予想され、この水が湧き水となって外部に流出して、水道水や清水川渓流となって町民に親しまれております。

[ 龍泉洞-現地案内板 より ]