三陸復興国立公園・浄土ヶ浜へ一人旅

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浄土ヶ浜ってどんな場所なんだろう？男性一人旅探訪

浄土ヶ浜×男旅行

さて、一眼を持って一人旅行スタートです。

ここは三陸復興国立公園の浄土ヶ浜という海岸の景勝地。

看板には陸中海岸国立公園と書かれているけれど、東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために平成25年5月24日に名称が変わったのです。

三陸復興国立公園の場所は東北地方の太平洋側、リアス式海岸の広域の地域を指します。

国の名勝・浄土ヶ浜は三陸復興国立公園の代表地

リアス式海岸の景勝地

三陸復興国立公園を代表する景勝地である浄土ヶ浜は、宮古湾に突き出た火成岩からなる臼木半島と、その北に隣接し水成岩からなる蛸の浜を含めた地域です。

青い海に白い浜や林立する岩々が美しく映え、「さながら極楽浄土のごとし」と詠われた奥浄土ヶ浜の他、桜の名所である臼木山や5つの展望台があり、自然散策、ボート、観光船、海水浴などが楽しめます。

[現地案内板より]

国道45号線から岩手県道248号線へ入り、隆起しているくねくね道路を進むと、浄土ヶ浜ビジターセンターへ到着します。

夏の週末はクルマでいっぱいになる景勝地なので、マイカーの人は渋滞は覚悟しましょう。

はぁ・・・あんなに渋滞するとは思わなかった。。。今回、すでに浄土ヶ浜ビジターセンターの前までやってきているのですが、逃げ場のない駐車場待ちのクルマの渋滞に巻き込まれてしまい、あまり周辺の写真は撮っていません。

衛星写真でもわかる「リアス式海岸」地帯の長い地域全域が「三陸復興国立公園」の中、この国立公園地域の「目玉」的な場所はどこなのだろう？？？・・・と、探した結果辿り着いたのがこちらの「浄土ヶ浜」でした。

せっかくの一人旅、やっぱり「国立公園」の景色の写真が撮りたいなーと思いまして♪

さて、ビジターセンターの前にあった浄土ヶ浜全域の地図を見て、周辺の見どころ的なものをチェックしてみましょう。

浄土ヶ浜散歩の予習

まずピックアップされている地名を見てみましょう。

★奥浄土ヶ浜
★御台場展望台
★舘ヶ崎展望台
★竜神崎展望台
★剛台展望台
★ハマユリ展望台
★臼木山
★蛸の浜

・・・うう～～、展望台ばかりだ。 (T∇T)
うーん、どう楽しもう・・・。

三陸復興国立公園浄土ヶ浜

その他のポイントとしては・・・

★浄土ヶ浜ビジターセンター ← 今ココ！
★観光船乗り場
★浄土ヶ浜ターミナルビル（休憩所）
★浄土ヶ浜マリンハウス（休憩所）
★浄土ヶ浜パークホテル（宿泊施設）
★岩手県立水産科学館

・・・と、書かれています。

関東の人に分かりやすく説明するならば、「神社とお土産物屋さんのない江の島（神奈川県）」・・・と、いったような場所になるのかな。＾＾；

そうとわかればそれなりに！！まあ、のんびり歩いて景色を楽しみましょうか！

散策ゾーンの浄土ヶ浜

そもそも海岸線からいきなり「山」を形成しているリアス式海岸独特の地形。

海岸から少し陸へ入れば「アップダウンのある林」がモコモコ続くような場所。

「浜」はこれから行くとして、全体的に海岸を楽しめる林（森ではない）歩きのトレッキング散策ができる地域・・・というような解釈ができそうな観光・・・名勝・景勝地。

散策のポイントが各地域の「展望台」というような訪れ方をするのが正解でしょうか。

ページを分けてじっくりクエストしたいところなのですが、特別、見どころやお話を引っ張るネタがありません。（汗）

いえ、見どころはこれから行く「浄土ヶ浜（＝海岸）」ですのでご安心を。

あ、浄土ヶ浜ビジターセンターには、三陸地方周辺の自然や歴史が学べる展示物が展示されていましたよー。＾＾；

浄土ヶ浜ビジターセンター

浄土ヶ浜散策の周辺施設を事前にチェックしておこう

■ 浄土ヶ浜レストハウス

奥浄土ヶ浜にあるレストハウスには地産池消レストランと観光協会があります。浄土ヶ浜を眺めながら食事は贅沢のひとこと。旬の生うに丼、麺にもウニを練り込んだ「雲丹丼」がおすすめ。塩味がピリッと効いた海のアイス「沖の丼」も美味。バス停「奥浄土ヶ浜」に最も近い休憩スポットなので、身体的にアップダウンが苦手な方でもすぐに遊びに来ることができます。[・時間：9:00-17:00 ・冬期休業/12-3月・電話 0193-62-1179]

■ 浄土ヶ浜マリンハウス

二つのトンネルに挟まれた浄土ヶ浜の真ん中、中の浜にある休憩スポット、磯が香る浄土ヶ浜ラーメンやそば・うどん、生きたままのホタテの丸焼き、焼きイカなど、磯の風味たっぷりの食事ができます。浄土ヶ浜の景観を眺めながら飲むビールは格別。モーターボート観光、さっぱ船観光、貸しボート事業を行っていて、少人数での海の浄土ヶ浜観光が楽しめます。[・時間 8:30-17:00 ・冬期休業/11-3月・電話 0193-63-1327]

■ 浄土ヶ浜ターミナル

第一駐車場の海側にある白いビル。アップフロアは屋上で、太平洋と舘ヶ崎展望台が見えます。駐車場から階段を降りると、お土産品とレストランのフロア。そして通年営業の観光船の乗船チケット売り場があります。観光船の発着所は、ビルから出てさらに下へ移動です。レストランでは鮭とイクラの親子丼、浜冷麺、海鮮丼、生うに丼、めかぶそばなどがあります。[・時間 8:00-17:00 ・冬期休業/12-3月中旬・電話 0193-62-9955]

■ 浄土ヶ浜パークホテル

浄土ヶ浜の上にある、景色もじっくり味わえる宿泊施設です。浄土ヶ浜の砥石浜から自然歩道が駐車場まで続いているので、そのままホテルへ。レストランで昼食・夕食をとったり、お風呂タイムや眺めのいいラウンジでティータイムもできます。赤松林を望む「さけの湯」、太平洋を望む「かもめの湯」、海水（塩水）露天風呂もさっぱりします。

[・日帰り入浴 12:00-16:00（火曜日定休）・料金大人500円・小人300円タオル付・ラウンジ 9:00-20:00 ・レストラン 11:30-14:00/17:00-23:00]

[ 宮古市産業振興部商業観光課発行無料ガイド・浄土ヶ浜漫遊地図より ]


【浄土ヶ浜マリンハウス】	【浄土ヶ浜ターミナル展望台】

お問い合わせは現地の各施設まで～（^ω^ )/

さあ、メインの浄土ヶ浜の海岸へ行くよー！！

ウミネコ

渋滞している道路を抜け、到着した駐車場の浄土ヶ浜ビジターセンターで情報収集を行うワタシ。

三陸復興国定公園・日本の水浴場88選、かおり風景100選、日本の渚百選、日本の白砂青松100選・・・といったような名だたる「名勝」「景勝地」をイメージして辿り着いた浄土ヶ浜の印象はなんとなーく、自分向けではないような気がしないでもなかったわけですが、気を取り直して一眼レフ片手に風景探索をしていきたいと思います！

今後の選択肢ですが、リアス式海岸の特性上、海を下から見る（海岸へ行く）ルートと、海を上から見る（展望台から海岸線を眺める）ルートの選択肢になります。