1-写真データ全損旅
■ 無名のSDカードに注意せよ!
安かった32ギガのマイクロSDカードを一眼レフに入れ、200km離れた自然国立公園へ写真を撮りに一人旅。
旅の終わりの頃、一眼レフの挙動がおかしくなり、液晶画面には「カードが壊れています」の表示が!
帰宅後、パソコンにSDカードをつなぐと、撮りまくった写真データが全く読み込めない!
データ復旧業者に送付し、復旧を試みるもアウト状態。
写真旅の一人旅なのに、写真が全くない悲惨な旅になってしまった。
【教訓】
◆ 記録メディアは16GBまでのモノにしよう!~大容量は全てのデータを巻き込む~
◆ ノーブランドのSDカードは要注意!~以後、全て有名ブランドのSDカードを揃えるようになった~
2-路上で襲い来る眠気との戦い
■ 睡眠は気力でどうにもなりません
山登りを終えてなおも数時間、自然地域の山の中の道路をバイクで走行中。
あと5時間も頑張って走れば家に着く!20時近くに体力が尽きる。
・・・というか、前日の同時刻から一睡もしていない。気力でどうにもならない時がある。
田舎の観光地、20時にはどこも真っ暗で看板さえ消灯している。
空いているかもしれない旅館に駆け込み、事なきを得た。
【教訓】
◆ 全エネルギーを使い果たすと人間、クマの住む地域の道路でも眠りたくなってしまう
◆ 以後、テントを購入し、自然地域はキャンプ場を利用する事を考えるようになった
3-到着までにグッタリの重い荷物
■ 長距離旅の徹底的な軽量化を軽視してはならない!
山登り・キャンプ・一眼レフ写真機材。どれも欠かすことのできない主力装備。
登山と海外旅行のバックパックを想定されて開発された長距離移動用の縦長リュックに全てを詰め込む。
出発前に重さを測ると11kg。ただの登山ならそれでもいいかもしれない。
・・・移動はバイク。数時間、背負いっぱなしで徹夜で運転をして、それから数時間山登り。
さーて登るぞ!とクルマからのそのそ降りる人々とは全く違うヘロヘロ状態。
【教訓】
◆ もう少し荷物、減らそうね
◆ 前日着、一晩休んでから数十分後の登山へ・・・と対策を考えないと身動きが取れなくなる可能性がある
4-携帯電話紛失のリスクを考えさせられてみた
■ 数時間かけて現地到着!ケータイがない!10分で帰宅へ数時間
やっとの思いでバイクで旅先に到着。山登りの荷物の準備に取り掛かるとリュックのクチが開いている。
ここには確か携帯電話が入れてあったはず。・・・真っ青になる。
「生涯」のレベルで知り合えた人々の電話番号もメルアドも全てこの中のみ記録されていて、失えば連絡の取りようがない。現地へ着いて10分後、各方面に手配を掛けるべく即帰宅へ。
玄関の電話機で自携帯に電話をすると部屋の奥からピロピロ音がした。
最初から荷物の中に携帯電話を入れていなかったのだった。
【教訓】
◆ 旅にかかわらず、携帯電話の紛失で何が起きるか考えておこう