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そうだ 東北地方の一人旅、行こう。 - 天真爛漫 カメラ女子一人旅写真ガイド -
そうだ 一人旅、行こう。あなたが歩くおすすめ無料スポット旅行写真ガイド 【一人旅クエスト】東北エリア
ある年の8月半ばの15時過ぎ。この時の岩手県岩泉町(龍泉洞前)の外気温は気温28.8℃。
関東地方では33℃くらいいってますよね^^;
遊園地のアトラクションのような龍泉洞の入口。シックな感じでなかなかいいんじゃないでしょうか♪
何もなかったりボロボロすぎてもアレですし、派手すぎてもアレですし、結構マッチしてます。
龍泉洞の入口でチケットを切ってもらい、鍾乳洞内へ潜入します。
山奥だったころ、提灯のようなものを手に最初に入って行った人はワクワクだったでしょうね。
龍泉洞内の禁止事項を確認しておきましょう。
日本人としては常識的なことばかりですが、東北地方の鍾乳洞という隠れた名所として有名なので、日本人ばかりではありません。
特に7番あたり・・・。^^;
↓長命の淵(ちょうめいのふち)と名付けられた水のたまり(=ふち)。
Ryusendo Cave -龍泉洞-
■ 龍泉洞(りゅうせんどう)
龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内に棲むコウモリと一緒に国の天然記念物に指定されています。 今も調査が続けられていますが、総延長は5000m以上にもなると考えられています。 その中でも第三地底湖は水深98m、第四地底湖(未公開)は日本一の120mで、世界でも有数の透明度です。 「ドラゴンブルー」と呼ばれる深い青色の湖と、まるで芸術品のような鍾乳洞が見られる龍泉洞は、自然がつくった神秘の世界。 探検するような気持ちで、洞内を奥へと進んでください。
[ 龍泉洞パンフレット(チケット購入時のパンフレット) より ] |
↓摩天楼と名付けられている鍾乳洞の天井。
龍泉洞のコウモリ
■ 龍泉洞のコウモリ(Bats of Ryusendo Cave)
コウモリは私たちと同じ哺乳類です。体毛が密生し、赤子を出産し、母乳で育てます。哺乳類の中で唯一空中を自力飛行できます。 世界中には約1000種類、日本には約40種類が知られています。日本に生息する小型のコウモリ類はいずれも夜行性で主に昆虫を食べています。 生態系の中で害虫発生を抑制しているので農林業上の有益獣でもあります。龍泉洞には5種類のコウモリが住んでいます。 これらのコウモリ類が暗闇でも飛べるのは超音波を発し、エサや障害物に当たった反響音を聞き分けて目標を正確にとらえる能力を持っているからです。これをエコーロケーション(反響定位)といい、種類によってそれぞれ違う超音波を発しています。
[ 龍泉洞内の蛍光掲示板 より ] |
龍泉洞内のコウモリは「キクガシラコウモリ」「コキクガシラコウモリ」「モモジロコウモリ」「ニホンウサギコウモリ」「テングコウモリ」の5種類が確認されています。
摩天楼の天井を見上げると、鍾乳石のつららがぶら下がり、とっても深い(高い)ので、歩きながら目を凝らしてコウモリを探してみましょう♪
龍泉洞内を進んでいくと、洞窟内に川が流れている場所に遭遇します。
本来は真っ暗闇の中、人知れず流れ続けていたのでしょう。なんだかロマンを感じますよね♪
龍泉洞のあらまし
■ 龍泉洞のあらまし(The Outline of Ryusendo Cave)
龍泉洞は、宇霊羅山の東麓に開口し、洞口の標高は160mで、宇霊羅山の尾根の方向に延びる主洞と、それに交差する多数の支洞からできています。 龍泉洞は1938年(昭和13年)12月14日に「岩泉湧窟およびコウモリ」として国の天然記念物に指定され、山口県秋芳洞、高知県龍河洞とともに、日本「三大鍾乳洞」として有名です。 洞口付近から平均毎秒1.5トンも湧き出す透明な水は、1985年(昭和60年)7月22日、日本名水百選に選ばれました。 また、龍泉洞は、2007年(平成19年)5月に「日本の地質百選」に選定されました。 龍泉洞内の調査は現在も進められていて、2010年現在での総延長は3500mを越えています。
[ 龍泉洞内の蛍光掲示板 より ] |
さすがは名水百選の水。本当の本当に「天然水」で、誰にも触れられたことの無い濾過水がこの水なのでしょうね。
透明度が高いので、光を当てて透過される背景の景色は緑色が含まれた青色に見えていきます。
すごくキレイ・・・。これが「天然」なんですね。
龍泉洞内には名前が付けられた淵(ふち)や廊下があります。
入口の近くから・・・
★長命の淵
☆摩天楼 ☆百間廊下
★玉響の滝
~~~~~~~~~~~~~~~ここまでだいたい木の廊下と地底川ゾーン。
☆竜宮の門 ☆亀岩 ☆地蔵岩
★音無しの滝
☆月宮殿 ☆守り獅子
~~~~~~~~~~~~~~~ここまで鍾乳石の廊下ゾーン。ここから地底湖探索ゾーン。
★第一地底湖 ★第二地底湖 ★第三地底湖
☆三原峠
入口から玉響の滝までは木造の廊下を歩き、地藏岩や守り獅子などの岩場の道を奥へと進むと地底湖ゾーンの階段地帯になっていきます。
地底湖を回り込んだ後、帰りは守り獅子あたりで来た道と合流する形です。
洞窟内は涼しくて天国です。(笑)
光の射さない洞窟の中にライトを点けてくれた人、ありがとう♪
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一人旅が「寂しい」と揶揄されたのは遠い昔の話。
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