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そうだ 東北地方の一人旅、行こう。 - Hitoritabi Quest -
そうだ 一人旅、行こう。あなたが歩くおすすめ無料スポット旅行写真ガイド 【一人旅クエスト】東北エリア
厳美渓沿いにある遊歩道をお散歩していきます。いわゆる「渓谷」となっている部分は「甌穴」ができるほど、さわさわと磐井川のせせらぎが流れているのですが、一部分、川の流れの止まった「淵」(ふち)があります。
ちょっと行ってみましょう。
小高い岩場で立ち入り禁止の鎖があった散策路も、川辺に近付く高さまで降りて行く事で川の水に触れることができる場所に出ることができました。
距離の短い厳美渓の中で、少し景色の違う場所を挙げるとすれば、この「淵」になると思います。
「淵」(ふち)というのは、河川の「場所」を表す一般的な用語で、水の流れが穏やかで深みのある場所のこと。
特別、何かの伝説が残っているわけでもないのですが、厳美渓の中でも少し外れにある場所で、流水が止まっている場所なので、岩場渓谷ゾーンの直近にある物静かな淵を見ながら物思いにふけるのも良いかもしれません。
「淵」では、泥や有機物が沈殿しやすく、プランクトンや藻の繁殖が活発になる・・・とのことで、ご覧の通り、少し深みのある緑色をしていました。
流水が少ないので、夜間はお魚さんたちが寝る場所になるそうですよ。
適度に狭い「淀み(よどみ)」は、謎の不安要素を感じなくていいですね~。
これが対岸まで数十~百メートル以上続いたら、巨大魚的な何かが棲んでそうで怖いのですが、浅そうですし、あんしんあんしん。(笑)
全景的な光景は上の写真のような感じです。
基本的に周囲は森のように見えますが、散策路を上がればすぐ道路がある町になっています。
都会(都市)に置き換えて言えば、「天然の親水公園」のような感じですね。
おや、橋が見えます。吊り橋のようです。
ついでに行って渡ってみましょう。
厳美渓に架かる吊り橋、「御覧場橋」。
吊り橋なので揺れるんです。(汗)
厳美渓の周辺にはこの御覧場橋(吊り橋)を含めて4つの橋が架かっています。
下流側から鈴振りの橋、御覧場橋、天工橋、長者滝橋。
お土産物屋さんなどがならぶ場所にある天工橋が厳美渓の真ん中にある橋で、厳美渓地域にはビジターセンター(観光案内所)はありませんが、厳美渓レストハウスやお食事処があるので、一回りお散歩をした後に休憩をしてみるといいでしょう。
下流側の淵と吊橋の散策を終え、最後に上流側の千畳敷岩に行ってみることにしましょう。
厳美渓の上流側、天工橋から長者橋の間に川の中原に低い岩が連なっている場所があり、そこは千畳敷岩と名付けられています。
下流の水の流れの停まっている「淵」とは対照的に、さわさわと水が流れているので、遠目で見て少し涼しげな印象を受けます。
厳美渓の周辺観光
■ 一関市博物館 地域の歴史・文化の変遷によって生み出された文化財の蒐集・調査研究・展示公開をしている。
■ 道の駅 厳美渓(国道342号) 道の駅「厳美渓」は岩手県の南玄関口一関市の西部、一関温泉郷のなかに位置しています。
■ いつくし園(厳美渓温泉・日帰り温泉) ■ かんぽの宿一関(宝竜温泉・日帰り温泉)
◆ 平泉 中尊寺まで約10km ◆ 平泉駅まで約9km |
「渓谷」の中でも小規模な厳美渓は、険しい山の中の渓谷ではなく、博物館や温泉旅館が近くにあるちょっと不思議なロケーションの天然記念物地帯。
世界文化遺産の平泉からも10kmほどしか離れていない場所なので、岩手内陸部の旅の途中の立ち回り先としてお散歩してみてはいかがでしょうか?
厳美渓一人旅でした。
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一人旅を楽しむコツ
一人旅が「寂しい」と揶揄されたのは遠い昔の話。
みんなでわいわいのバブルからそのままSNS時代を経て、やっと始まった「もうそういうのいいよ」の個人の時代。
さあ、シュールに楽しめ一人旅♪