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そうだ 東北地方の一人旅、行こう。 - 威風堂々 男性一眼レフバイク旅写真ガイド -
そうだ 一人旅、行こう。あなたが歩くおすすめ無料スポット旅行写真ガイド 【一人旅クエスト】東北エリア
・・・あれ?金閣寺とかそういうアレだったっけ?
あの世へ行く魂が集う恐山。光輪を背に座禅を組む石像の姿はたしかに、方向性としては間違ってはいないような気はするのだけれど、「霊界」や「地獄」と「お寺」さんは微妙に違う気がする。
お財布を出してなぜか「恐山入山券」を購入していた。あれれ???
駐車場から謎の門をまたぎ、砂利が敷かれたお寺さんの敷地内を歩く。
日本有数のパワースポット、東北地方の霊界・恐山。
なぜか、お寺の境内を歩いている。
・・・まあ、とりあえず、進んでみましょう。
日本三大霊場・恐山。
実はここは「お寺」なのです。寺名を「恐山菩提寺」という。
御本尊に延命地蔵菩薩を祀る曹洞宗円通寺の支店・・・恐山菩提寺。
つまりは人を寄せ付けない天空の異世界風の秘境へ「登山」をする場所ではない・・・らしい。
うーん、本当に知らんかった・・・。(汗)
曹洞宗円通寺 恐山菩提寺
恐山は、今からおよそ千二百年の昔、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)さまによって開かれた霊場です。
この地は、宇曽利湖を中心に、釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山、鶏頭山の八峰がめぐり、そのカタチあたかも花開く八葉の蓮華にたとえられます。また火山ガスの噴出する岩肌の一帯は地獄に、そして湖をとりまく白砂の浜は極楽になぞられ、人々は、千年の長きにわたって、「人は死ねばお山に行く」という素朴な信仰と祈りを伝えてきたのです。
恐山にはふるくから、東北一円にとどまらず、日本各地から信者の参拝が絶えませんでした。
[ 恐山菩提寺パンフレット より ] |
・・・・でもま、いっか。
何はともあれ恐山。
心のどこかにあった恐山のあの光景がもうすぐ見られることに間違いはない。はず。
恐山菩提寺を自由に歩き回る。
千二百年とは言わないまでも、数十年前に建てられたであろう御屋敷からお経の声が聞こえてきます。
「ナムナム~~」
お寺の境内の道は黄色く変色してる部分がありました。
そう言えばこのあたり、温泉が湧いているんですね。
歩きながら視線を右側に向けると、小さな小屋に「男湯」の文字が見えました。(薬師の湯)
おお、びっくり。
お寺の・・・しかも入場料を払った境内の路上にこんなドリフのコントで四方の壁がパタっといきそうな小さな小屋があるとは。
あなたは・・・
A > 男湯に浸かる
B > 女湯を探す
・・・Bを選んだあなたが左を見ると女湯らしき小屋(古滝の湯)が見えた。
残念ながら選択肢に「女湯を覗く」は現れない。
リアルな一人旅の際、男性のあなたがわざわざ女湯に近付いて覗くことを考えることはございません。
でも、混浴あるらしいですよ。
・・・まあ、お年頃の女性がわざわざ混浴のお風呂を選んで入って来るとも思えないのですが^^;
宿坊「吉祥閣」
こちらの恐山菩薩寺ですが、パンフレットによりますとこのお寺、なんと「宿泊」することができます。 ■ 恐山温泉
宿坊「吉祥閣」:一人12,000円(一泊二食付) 交通のご案内: JR大湊線で野辺地駅から下北駅まで60分。下北駅から恐山まで下北交通バスで45分。タクシーで(は)25分。 |
恐山菩提寺の境内の正面にある「本尊安置地蔵殿」。
恐山の目的地を目の前にしながら一雨来てしまうと悲しい結果になってしまうので、左へ抜けて「霊場」を観に行こう。
今回の一人旅の目的地である恐山霊場へ向かいます。
下北半島を北に80キロ進み、ようやく到着した恐山霊場。
麓(ふもと)からあちらこちらで小石が積み上げられている様子を見ることができる。
>>> どうする? |
A > 女湯を覗く選択肢がなかったのでもう帰る。 |
B > 恐山霊場の地獄巡りへ男性一眼レフバイク旅 |
・ > 恐山の見どころ紹介・歩き方ガイド【さくっとネタバレ・ちょっとまとめ】 |
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一人旅が「寂しい」と揶揄されたのは遠い昔の話。
みんなでわいわいのバブルからそのままSNS時代を経て、やっと始まった「もうそういうのいいよ」の個人の時代。
さあ、シュールに楽しめ一人旅♪