恐山霊場地獄巡り カメラ女子一人旅

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恐山菩提寺境内の霊場へのカメラ女子一人旅を始めた。


 

恐山霊場 地獄巡り

 

 

「日本三大霊場」恐山を歩く。


 

恐山霊場 地獄巡り

 

視界に突然飛び込んできた白くぼやけたような景色の空間に少しの間思考が止まるよう。
細かく砕けた石があたり周辺で小山を築いています。

 

どこかの工事現場の砂利置き場に見えるかもしれないけれど、さっきまでお寺、歩いてたのに。
その少し前は森の中の道路を走ってた。m(・ω・m)

 

山の中に位置しているはずの場所は突然、草も生えていない岩の空間が広がってる。

 

恐山霊場 地獄巡り

 

地獄巡り」と名付けられた恐山霊場の散策をしてみる。
ゴロゴロとした小石の山のわきを一人、無言のまま進んでいきます。

 

むき出しの岩は古くなった新聞紙のよう色に変色をし、場所によっては硫黄臭の蒸気を吹き出しています。

 

恐山霊場 地獄巡り 恐山霊場 地獄巡り

ローマにあるトレビの泉もそうだけど、こういうところ、どうしてみんなお金、置くんだろ?(;´・д・)

異世界を感じながらも純粋に湧き上がってきた疑問が口に出てきます。

 

恐山霊場 地獄巡り

 

小石の山の中には頭部のない地蔵が横たわっています。
恐山霊場に転がっている首のない石像を目にするも、不思議と「不気味」さは感じません。

 

「お地蔵さんって降りかかってくる災厄を身代りになってくれたりするんだよね」

財布の中から取り出した小銭をそっと首のない地蔵の足元に置き、目を閉じて手を合わせた。

 

恐山霊場 地獄巡り

 

「永代無縁碑」。
亜硫酸ガスが噴き出る荒涼とした岩場に登ってきた無縁仏を見守るように観音像が建っていました。

 

恐山霊場 地獄巡り

 

恐山の観音像の前にいたお地蔵さんには「山へ元気に行けますように」と願いをかけられた前掛が。
誰が置いたか、草鞋と硬貨が供えてありました。

 


恐山霊場 地獄巡り

 

恐山菩提寺 恐山寺務所からのお願い

 

当山は亜硫酸ガスが噴出しているため線香、ロウソク、タバコの吸い殻等に着火する恐れがあります。

このため線香、ロウソクの使用は所定置のみとし、又境内での喫煙を堅くお断りいたします。

 

[ 恐山菩提寺境内看板 より ]

着火する恐れがあるって・・・。
地獄巡りと呼ばれる恐山霊場。

 

注意書きの看板を見て蒸気から遠ざかる散策ルートを歩く。ε=ε=┏( >_<)┛

 

恐山霊場 地獄巡り

 

恐山霊場は、局地的に岩場となっているのだけれども、地理的には山に囲まれた地域。
上の写真のように、ある場所から先は緑で覆われ、外界の雑音を吸収する壁となるため、荒涼とした霊場で発せられた音は小声でも遠くまでよく通る不思議な聞こえ方がします。

 

恐山の背後にそびえるのは「地蔵山」という山で、「恐山」という名前の山はありません。

 

恐山霊場 地獄巡り

 

 

恐山霊場の「情景」


 

恐山霊場 地獄巡り

 

 

先ほど通りかかった観音像の向こう側に見えた白い水面をたたえた水場に下りて行きたくなりました。

 

四方数百メートルほどありそうな恐山霊場の空間は周囲が山で比較対象が無いので距離感がよく掴めません。
お寺が閉まる時間まではあと40分。

 

もうすぐ陽が暮れる時間。
さて、どうしましょうか?

 


 

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