磐井川の厳美渓の甌穴を観に行こう

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厳美渓ぷち散歩♪小石くるくる厳美渓の穴探し!


 

天然記念物 厳美渓

 

 

天然記念物 厳美渓をお散歩するカメラ女子旅

 

特に別の地域へ行ける長距離の自然歩道と言うわけでもない厳美渓のお散歩ロード。
道路沿いに厳美渓を形成している磐井川の川沿いの散策路を歩く事ができるのでのんびり歩いてみることにしましょう。

 

厳美渓の散策路には下の写真のように東屋(あずまや)が3つほどあります。

東屋は庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所。

 

天然記念物 厳美渓

 

厳美渓は木立の中を行く遊歩道はあるものの、基本的に写真のように柵が設けられていて厳美渓の川の水に触れることができる場所は少ないのですが、厳美渓の少し外れた場所は川までの高さが低い場所があり、流れが穏やかな場所は川まで下りることができます。

 

一応、「渓谷」なので、転落して大事に至る危険のある高さのある場所は立ち入り禁止の鎖がかけられているんですね。

岩場も濡れていると滑りやすく、登山の必要のない場所柄、基本的に軽装で見られる公園感覚の観光的な渓谷なので柵が必要なんです。

 

普通にお散歩する分には危険ではありませんよ。

 


天然記念物 厳美渓

天然記念物 厳美渓

 

 

天然記念物 厳美渓

 

・・・そのようなわけで上のような少し特徴的な岩場のある川のせせらぎ写真は「ズーム」で狙って切り取るようにして撮っています。

 

天然記念物 厳美渓

 

さてさて、甌穴ってどこにあるんだろう???

 

 

厳美渓の甌穴(ポットホール)を探してみよう


珍しく散策へ直行する一人旅になりました。
・・・と、いうのも、地形的に道路の下(磐井川)がすでに厳美渓で、歩き出せばすぐに岩場へ降りて川沿いを散歩できるのです。

 

「渓谷」と聞けば山深い場所の壮大な地形をイメージしてしまいますが、厳美渓の場合、山のふもとを流れる川の地域が「ゴツゴツした岩場ゾーン」といったようなスタイルの渓谷。特に登山でも森の中のハイキングでもないので、クマ除けの鈴等は要りません。

 

天然記念物 厳美渓

天然記念物 厳美渓 天然記念物 厳美渓

 

おっ、、、あれがそうなのかな??

硬そうな岩場を溶かしたような丸い穴が開いている場所がありました。^^;

 

甌穴(おうけつ)って何??

 

甌穴(おうけつ)とは河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴。ポットホール(pot hole)、またはかめ穴(かめあな)ともいう。

河底や河岸の表面が硬い場合、表面に割れ目などの弱い部分があるとそこが水流による浸蝕のためにくぼみとなる。このくぼみの中に礫が入ると渦流によってその礫が回転し丸みを帯びた円形の穴に拡大する。

その後川底が侵食の影響で下がり、甌穴のできた場所は水面より高くなる。その結果、甌穴が地表に見られるようになる。

 

[ wiki-甌穴 より]

 

ね?ね?すごいでしょ!?(汗)

ちにみにこれ(甌穴)、天然記念物となっております。

 

天然記念物 厳美渓

 

うん、よく見たらあちこちにあるね。
あれだけ岩を削るのに何百年、小石や砂がクルクル回っていたんだろうね。

 

さ・・・厳美渓のお散歩を続けて行きましょ。

 

 

厳美渓の甌穴はシュールでした。。。


 

天然記念物 厳美渓

 

 

まあ、のんびり河童でも探しながら歩きましょうよ♪

かっぱっぱ~。。。

 


 

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